天上天下唯我独尊=俺が一番偉いんじゃあ!! とか思ってません?アホ!!!
天上天下唯我独尊=どこの世界においてもそれぞれの我個人がそれぞれに尊いのだ。 です!!! 合掌。
今日のお題はコチラ!!
SUZUKIが誇る名機。油冷エンジンについて和尚がブッタ斬っていこうかと。(注※エンジンをブッタ斬ってはいけません。
こちらの写真は一般的な油冷エンジン、K717です。
そもそも油冷エンジンて何ぞな?って方にご説明いたしましょう。
どんなエンジンにも必ず金属摩擦を防ぐためにオイルがはいっとりゃーす。
そのオイルそのものをもっと積極的に活用してエンジン自体を冷やせないかとの考えの元生まれました。
メリットとしては空冷よりも冷却効率がいい。 冷却水を載せる必要が無いので車体、エンジン共に水冷エンジンより軽量、コンパクトに設計できる。
などなど。
油冷エンジンは瞬く間にSUZUKIを代表するエンジンになり、GSX-Rシリーズ、GSFシリーズ、イナズマシリーズ、
バンディット600以上シリーズ、等に採用されたんですね。
よくよく考えたら、SUZUKIの効率の良さ。悪く言えばケチ臭さはこんな時から始まっていたんですねー(SUZUKIさんごめんなさい。)
その後油冷エンジンは進化を遂げ1400CCエンジン、Y701型まで進化を遂げたところで突然消滅してしまいます。
理由は、車体性能の向上、水冷の進化、そして時代でした。
絶対的限界熱量で水冷に負けること、車体性能の向上が重量の問題を克服したこと、何より近年の環境問題への適応ができなかったこと。
確かに現代の水冷エンジンと比べてしまうと太刀打ちできませんが、油冷エンジンにはこのエンジンでしか味わえない豪快なトルク感。エンジンの咆哮。自分の感性に答えてくれるようなレスポンス。ズ太いエキゾースト音。
とにかく乗り手を刺激するエンジンでした。
和尚自身、イナズマ400、バンディット1200と油冷に乗ってましたから。
きっともうこんなエンジン出ないんでしょうね。悲しい。
だからこそ程度の良い中古車選びが大切です。
当店にのありますよ!!油冷ファイナルエディションのバンディット1200S。
語り尽くせぬ青春の日々!!by長渕。
是非ご来店くださいね。