仏は常にあなたを見てます。
どーもどーもジャイアント和尚の説法の時間ですよ

本日の特集は今話題の車種国産1000ccクラススーパースポーツ
今回もジャイアント和尚の独断と偏見で一刀両断していきますよ!!
P5230089まずはこいつSUZUKI GSX-R1000
です。イヤーホントよくできたバイクです。1000ccクラスはこのGSX-R1000の登場により、おおきくその方向性を転換する事になりました。初期は2001年k1から、現在L4まで前年式パワフルで、コーナリング安定性もピカイチ。
意外にも足つきがSSのなかでもよく、ハンドルポジションも割と楽。ワインディングからツーリングまでオールマイティーに使えるのもR1000の良さ。カスタムパーツも豊富にありますし、K1~K4までなら程度の良い中古車がお買得に買えます。
個人的にお進めは2005のK5と2006のK6。R1000史上最も車体が軽くてパワーバランスに優れています。

P5230088
続いてはこいつ。
カミソリステアYAMAHA
YZF-R1。
こいつの特徴は何と言ってもそのステアリングの妙。
YAMAHAは昔から最高速とかには参加せず、独自の路線を突き進んできたんだけど、いつの時代もコーナリング性能においては常にトップクラス。
R1はそんなYAMAHAを代表するバイクですね。ストレートの最高速よりもコーナの切れ味こそ最速、ってのがYAMAHAMの考えなのかとにかくその切れ味のあるコーナリングから初期モノは(カミソリステア)と呼ばれていました。いまでもその絶大なコーナリング性能は健在。またR1シリーズは車体デザインも秀逸。このデザインに惚れたってお客さまも多いです。

P5230087HONDA CBR1000RR

世界最高峰のロードレースWGPが今までの2サイクルエンジンから4サイクルエンジンに変更され、名称もMOTO
 GP
になり、CBRもついに1000ccエンジンになりました。外観デザインはGPマシン RC211レプリカ。
いち早くセンターアップマフラーを採用して爆発的にヒットしましたね。今見てもこのSC57型はカッコいいです。ご存知の方も多いでしょうが、今日の1000ccSSの礎を築いたのがこいつの3代前(厳密には5代前)のCBR900RRでした。とにかく軽い車体。抜群のコーナリング性能。そんなご先祖さまから、900→929→954→1000と進化してきました。

P5230086最後はKawasaki
ZX-10R
やっぱりKawasaki。男ならKawasaki。
何はなくともKawasaki。

10Rは国産1000ccSSの中では最後発。先代のZX-9RでRR、R1、R1000に挑もうというKawasakiらしいアホらしさ
大好きです。
そういえばまだ全日本SBだったころ車重178㌔のR750に対して車重210㌔の7Rで挑んでたKawasakiのバカバカしさに男を感じていたのは私だけじゃないはず
10Rの良さはとにかくバカみたいに速いストレートスピード。そんなエンジンをパワーウェイトレシオ0.92なんちゅう車体に乗っけてしまったもんだから遅いわけがないですよね。ただおかげで乗り手を選ぶある意味カワサキらしさがいっぱい詰まったバイクになりました。
(乗れるもんならのってみな。)みたいな

さてさて今回は国内メーカーのSSをざっくり見てきましたが、気になる一台はありましたか?
どれもメーカーの威信をかけた技術の粋を集めた結晶です。
もっと聞きたくなったら是非ご来店ください。

お待ちいたしておりますよー